愛されて60年

さて今月も60周年の話題です。

長野市で育った人であれば保育園や幼稚園の頃に、また小学校に入学してからも、遠足などで必ず城山動物園へ行くので、一度も行ったことがないという人はおそらくいないでしょう。それほど市民のみなさんに馴染み深く、とても愛されている城山動物園です♪

先日、一番ご近所の小学校である城山小学校の全校児童が60周年を一緒に盛り上げようと、先生方も含め約400人で動物園まで集まってくれました。その目的は、園内で「60」の人文字を描きドローンで上空から撮影するためです!実はこの撮影、当初は城山動物園の売りの一つである桜が満開の時期に予定されていたのですが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。仕切り直しで迎えた6月18日、数日前に梅雨入りし、雨天ではドローンを飛ばせないため、またもや延期か!?とドキドキしましたが、カンカン照りでも雨でもない薄曇りのちょうどいいお天気となり、無事に撮影することができました!撮影後はお礼を兼ねて飼育員のガイド付きでゆっくり動物の観察をしてもらったり、モノレールやメリーゴーランドに乗ってもらったりと、とても賑やかで楽しいひと時でした。

そして、地元のサッカーチーム「AC長野パルセイロ」にも応援してもらえることになりました!!コラボグッズを作ったり、トップの小西選手とレディースの八坂選手を動物園へお迎えして動画を撮影したり、全選手のみなさんにカウントダウンボード用のサイン色紙を書いていただいたり、ワクワクすることがいろいろと計画されています♪

そのほかにも、地域の大勢の方々に60年愛され守られてきた城山動物園。今はこのホームページやSNSを通じて地元ではなくとも応援してくださる方々もたくさんいます。みなさま、本当にありがとうございます。どうかこの先もずっと城山動物園のファンでいてくださいますように。

                (ドローンプロジェクト、パルセイロコラボ担当:山口)