城山動物園の中で歴史のある施設

今回のブログを担当する飼育の柿沼です。よろしくお願いします。

木々も青々して、気温も上がりだいぶすごしやすくなりました。

動物園の動物達も活発に行動するようになり見所いっぱいです。

さて今年は城山動物園が開園して60周年と記念の年です。

コロナ過で制限がありますが、記念イヤーを盛り上げるべくイベント・企画など

工夫を凝らし60周年の記念イヤーを職員一同がんばっています。

そこで今回は開園当初からあり60年前のなごりがあるものを探してみました。

みなさんはわかりましたか?どこだと思いますか?

城山動物園の中で一番古い施設になります・・・。

それは、「サル山」です。もちろん改修や修繕により、まるっきり当時のままと

言うわけではないですが、原形はほぼそのままです。

昭和33年施工、昭和34年7月より一般公開(ニホンザル15頭)

動物園開園前に長野博覧会の1つの施設として公開されました。

60年間ずっと城山動物園を見守り続けてきたのです。

中々感慨深いものがありますよね

さすがに当時より生きているニホンザルはいませんが、記念すべき節目の今年に、赤ちゃんが生まれました。まだお母さんに抱っこされていて見つけづらいですが、可愛らしい姿をチェックしてみて下さい。

歴史を感じつつ観察すれば、また違った景色が見えてくるかもしれないです。

(飼育員:柿沼)